【エール】第54話の感想♪(第11週:家族のうた)
2020年6月11日(木)放送分の感想です。
第54話の感想
まずは、あらすじから…↓第54話はこんな話でした。
皆の前では元気にふるまう三郎(唐沢寿明)だったが、往診に来た医師がまさ(菊池桃子)や裕一(窪田正孝)に伝える三郎の病状は深刻なものだった。裕一に食べたいものを聞かれて、久々に裕一のハーモニカを聴きたいと答える三郎。一方、役場に勤める浩二(佐久本宝)は養蚕農家の畠山(マキタスポーツ)をたずねて、桑畑をリンゴを育てる果樹園にしないかと資料を片手に説得するが、冷たくあしらわれてしまう。
出典:
Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]
なんでだろうね、裕一が母にお金入り封筒を渡そうとすると、浩二が目撃しちゃうのが二度も続くのって(;^ω^)
浩二を悪く見せようとし過ぎているようにも見えて、浩二が気の毒になっちゃう演出。
そして、父と母が裕一を大切に思えば思うほど、浩二は傷つけているようにみえて、小山家の親は大丈夫なのかと思わせられる。
裕一は好きな事を一生懸命やって成果をだしたし、その生き方は正解だった。
けど、裕一が好きな事を選んだがために、浩二は夢を諦めたんじゃないのかな。
浩二には、店を継いで繁栄させたいっていう目標があったんじゃないのかな。
だから、跡取りに選ばれた時はすごく嬉しそうだった。
けど、実際に跡取りになってみると、父は自分の仕事を理解しようともしないし、裕一がいなくなったことで毎日しょんぼりしていたよね。
あげく、「自分だけが苦しい思いをしている。自分の事分かってくれる人は音しかいない」とか思い込んだ兄が全てを捨てて逃げていった。
きっと裕一が逃げた後の小山家も権藤家も大変だっただろう。けれどそんな中でも、父は裕一を悪く言う事はなくて、いつも裕一の事で頭がいっぱいだったんだろう。
それほどの仕打ちを受けても、父の病気を心配して大切にしてきた浩二に悪いところは一切ない。
一つも悪くないのに、浩二が表れるとなんとなく表情が曇る三郎とまさに対して、私は「こんなひどい親がいていいのか」と思ってしまう。
走るのは遅い、虐められっこ、学業もさっぱりで落第しても、全てありのままに受け入れられて両親の愛情を独り占めにしてきた裕一と比べて、浩二はあまりにも不幸だ…(´;ω;`)
そんな浩二が必死でやってきた延長線上に今があって、それが”病気は重く手術不可能であり父の余命わずか”という現実だ。浩二もまさも今できる最善を尽くして、せめて父には死期を悟られたくない、絶望してほしくないと願って必死にやっている。
その裕一が見てもいない過程を全部ふっとばして、「東京の良いお医者さんに診てもらって手術してもらえたら」なんて言い出す裕一に、私は怒りを感じたね。
確かにさ、可能性があるなら何でもしてあげたい。
だから浩二が考えうる最善策を全てやってきて、その結果が今なんだよ。
何も知らない裕一が、治療方針に口出しするのはあまりに身勝手だと思った。
三郎が裕一を連れ出して話す内容が、どうか浩二のためになるものであることを願う…(´;ω;`)
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以上が、朝ドラ「エール」第54回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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