2019年11月27日(水)放送分の感想です。
「スカーレット」第51話の感想
中学2年生の百合子は県立短期大学の家政科への進学を希望している。それは、短大で教員免許を取って、家庭科の先生になりたいという夢があるから。
高校進学の話かと思いきや、短大の話だったので、さすがの喜美子も動揺。もう、高校へは行くという大前提のもと、短大の話もってきてるよね。
が、しかしやっぱり阻むのは常治だ。
「高校はあかん」と常治。
大学は行っていいけど、高校はダメと(;・∀・)
それ、どういうこと…(;・∀・)
高校行かんかったら大学行けへんやん??
やっぱり問題はお金か…(´;ω;`)
私も百合子と同じに思ってたよ。喜美子はもっと稼いでいると思っていたし、直子も働き出して家計に余裕がでてきているだろうって思ってたよ。
喜美子の給料が少ないのは学がないから。中学しかでてないから。これは大きいと思うよ。
喜美子「女やし学もないからちゃうの。」
常治「弟子やからや。9番目の」
(スカーレット51話)
これを完全否定する常治。何も言えないマツ…。
無理してでも高校へ行った方が、後々仕事で貰える給料は良い。
それを常治自身も分かっているハズ。いくら常治がバカでもそれくらいはね。
それでも叶わない高校進学。
この家庭訪問中、マツはひとり下がった位置だった。常治と喜美子の間に百合子が座っていたのだ。
川原家を象徴するような配置だったな。
やっぱりマツには力ないやん。パワーなんて秘めてないやんか!
和洋裁の腕があり、学問もできる。実はパワーを秘めているような一面も。喜美子の情の深さと粘り強いところは、母親から受け継いだ。
(出典:登場人物|連続テレビ小説「スカーレット」|NHKオンライン)
喜美子に続き百合子まで進学をあきらめるのは辛い。
「なつぞら」のなつ様より年下の百合子が、家族3人働きに出ているのに進学するお金もないなんて…いくら貧乏でもそりゃないわ。
子育てにかかる最大のお金が教育費だけど、川原家はそこにお金をかけていない。
酒代と薬代…。
そこでしょ、一番の出費は。結局父母のためだけに子どもたちは動かされているんでしょ…。
学があり親戚は裕福なマツにはこの状況を打開してほしいと思う。
いつもいつも一歩引いたところから家族の成り行きを傍観するだけのマツ。
もうそんなマツは見たくない。
マツには自分の親戚筋に頭下げて、借金して教育費捻出するくらいの根性をみせてもらいたい。
先行投資がいかに大切かは、教育を受けたマツならば知っているハズ。
子どものためになりふり構わず頑張る姿、見せてくれよ…マツ(´;ω;`)
百合子がたった14歳(たぶん)で、夢をあきらめ、働く道を選んだのが切なかった(´;ω;`)
第51話の公式ツイートまとめ
あと、こんなのもある↓火鉢と植木鉢…( ´艸`)
ツイッター反応まとめ
以上が、朝ドラ「スカーレット」第51回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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