皆さまはTwitterで「センシティブな内容が含まれている可能性があるメディアです」という文言を見たことがありますか?
あれ、「本当にセンシティブな場合」と、「全くセンシティブじゃない場合」の2パターンあります。
この記事では、ごく普通のツイートが「センシティブ扱いされる原因」を考えてみたいと思います。
ツイートに表示される「センシティブな内容…」とは?
Twitterでこんなメッセージが表示されているツイートがあります↓
センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。
表示
設定を変更
この表示がでているツイートは、画像が見られないようになっています。
ツイートの画像を見たい場合は、「表示」をクリックしなければいけません。
また、「表示」を押さなくても「センシティブな内容を含むツイート」を表示したい場合は、「設定を変更」を押してTwitterの設定を変えなければいけません。
私はこの上記メッセージの出ているツイートは、「本当に」内容がセンシティブなものだと思っていました。
なので、絶対に「表示」は押さないように気を付けていました。
このメッセージがでているアカウントはフォローしたくもないしされたくもないと思っていました。
が、ある日気が付きました。
どう考えても「センシティブな内容」をツイートしない人のツイートに、「センシティブな…」のメッセージがあったのです。
おそるおそる、「表示」を押してみると、ごく普通の健全な写真が表示されました。
上記メッセージが出ているからといって、「本当にセンシティブなツイート内容」だとは限りません。
だからといって、信頼しているアカウント以外の「表示する」を気軽にクリックすることはできません。
見たくもない画像を見てしまう可能性もあるので、「センシティブな内容」を見たくない方は、「表示する」を押すのはやめておきましょう。
「表示」を押さなくても全ての画像を見られるようにする方法
どんな画像でも表示されて構わない…と言う人は、Twitterの設定を変えることで「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。」という表示を消すことができます。
設定変更の方法は以下の通りです↓
1.「センシティブな…」のメッセージに書かれた「設定を変更」をクリック
2.「プライバシーとセキュリティ」を開く
3.「表示するコンテンツ」を開く
4.「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」のチェックボックスに✓を入れる
私は「センシティブな」ものには触れたくないので、この設定はしていません。
けれど、健全なツイートなのに毎回「表示する」を押さないとみられないアカウントをフォローしている場合には、このチェックボックスに☑しておくと楽だと思います。
普通のツイートに「センシティブな…」が出るデメリット
ごく普通の健全なツイートであるにもかかわらず、「センシティブな…」の表示がでたままのTwitterアカウントをいくつか見たことがあります。
「そういう系のアカウントなのかな」と引かれてしまい、誤解を受ける可能性があります。
「センシティブな…」の表示があるばっかりに、そのツイートは注目されないだろうし、そのアカウントをフォローしようと思ってもらえないだろうし、Twitterの管理者にとってデメリットばかりです。
ログイン状態の自分のアカウントには表示されない
健全なアカウントにもかかわらず、なぜかずーっと「センシティブな…」が表示されたままのアカウントがありますが、それはご本人が気が付いていないからだと思います。
ログインしている状態の自分のツイートは正常に見えているため、自分では気が付きにくいのです。
気付くきっかけは以下のようなものだと思います↓
- 優しい誰かがリプやメッセージで「ツイートにこんな表示がでて画像見れないよ」と教えてくれる
- 「いいね」や「リツイート」が増えない、フォロワーが増えない
- ログアウトして自分のツイートを見る
- シャドウバンチェックの「Search Suggestion Ban」にひっかかっていた
自分では気づきにくいので、たまに「ログアウト」して自分のツイートを見てみると良いと思います。
また、シャドウバンの「Search Suggestion Ban」項目にひっかかっているとそのアカウントは「センシティブな扱い」になり「センシティブな画像を表示しない設定にしている人の検索結果に表示されない状態」になるようです。(※注:100%そうなのかどうかは分かりませんが、実際そうだっという方を知っています)
とにかく気付きにくいので、「シャドウバンチェック」+「ログアウトして自分のツイートチェック」をおすすめします。
「シャドウバンって何ぞや?」という方は以下の記事を参考にして下さい↓
普通のツイートが「センシティブ扱い」される原因
ごく普通の健全なツイートにもかかわらず、「センシティブ扱いされてしまう」のはどうしてでしょう。
原因としては以下の2点が考えられると思います↓
- 「ツイート」の設定の「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」のチェックボックスに☑を入れている
- 過去に同じURLまたは同じ内容や同じ画像のツイートを繰り返し、シャドウバンされたままの状態が続いている
実はこの記事を書くにあたって、「センシティブな…」が含まれるツイートのアカウントいくつかを勝手に「シャドウバンチェック」してみたのですが、「シャドウバン」されているケースは少なかったです。
気付かぬ間に原因1「ツイート設定」にチェックをいれてしまったのでしょうか?
もしかして、デフォルトで✓が入っているのでしょうか…?謎のままです。
「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」を変更する方法
「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」のチェックボックスに☑が入っている場合は、ツイート内容が健全なものであっても「センシティブな…」と表示されてしまいます。
自分では☑した覚えがないとしても、✓がついている可能性はあるので、念のため確認しておきましょう。
方法は以下の通りです↓
1.Twitterにログインし、メニューから「設定とプライバシー」を探しクリック
(お使いのブラウザによって見え方が異なりますが、「〇の中に…があるボタン」をクリックするとメニューが表示されます。)
2.「プライバシーとセキュリティ」を開く
3.「ツイート ツイートに関連する情報を管理します」を開く
4.「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」のチェックボックスのチェックを外す
(※注 iOSアプリを利用している場合、上記項目が出てこないという情報がありました。ブラウザ上でTwitterにログインすることで設定を変更することができるようです。)
普通なのかどうか微妙なツイートには「センシティブ…」が表示されやすいかも
普通なツイートなのか微妙なラインなアカウントには「センシティブな…」が表示されていました。
具体的には、核の所有について語るアカウント、事件事故ばかり扱うアカウントは「センシティブな…」が表示されていました。
(そのアカウントが自ら「センシティブな内容を含む設定」をしている場合もあります。)
これはグレーゾーンなので、「センシティブな…」が表示されても仕方ないと思います。
自分ではセンシティブだと思っていなくても該当する場合もあると考えます。
最後に
普通のツイートなのに「センシティブな…」が表示されてしまう原因はまだ分からない点があります。
原因を2つあげましたが、どちらにも該当しないというケースもありそうです。
新しい事が分かったら、こちらでお知らせします!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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