【体験談】読書好きな子に育てる5つの方法

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私には娘と息子がいます。

ふたりとも本を読むことがとても好きです。

私も本を読むのが好きです。

図書館や本屋さんに行くのが好きです。

娘は小学6年生の時に、年間6万7千ページを読んだことを表彰されました。

どうやったらそんなに本が好きな子になるの?

と、わりとよく聞かれるので、体験をもとに私まんぷくが考えるおすすめ方法5つを紹介します。

1:本を買ってあげる

うちの子どもたちが読書好きになったのは、幼児期にたくさんの本と触れ合ったからだと思います。

とにかくたくさんの絵本と出会うことが大切だと思います。

私は娘が5歳頃までは、めったに絵本を買うことがありませんでした。

図書館で借りることができるのに、わざわざ絵本を買うなんてもったいないと思ってました。

でも今は「絵本は買った方が良い!」と思っています。

絵本を買うことが、「読書好き」に育てる秘訣だと、私は感じています。

娘が本を好きになったのは、絵本を定期的に購入するようになってからでした。

図書館の本と自分の本…内容は同じなんだけでも、何かが違ったようです。

2:本棚を充実させる

5歳の娘の様子を見ていて気付いたことがあります。

絵本を定期的に購入する以前の本棚には、幼稚園で全園児が購入することになっている薄っぺらい「こどものとも」と数冊の絵本がありました。

この状態の本棚は、娘にとって魅力がなかったようです。

ぺらぺらの「こどものとも」は、本棚に入れると何の絵本なのか分からなくなります。

数冊ある絵本にも見向きもしませんでした。

私はまず本棚を充実させることを目標にしました。

少なくとも、小さめの本棚が絵本でいっぱいになるくらいの量は必要だと思いました。

↑まずは、これくらいの本棚を良い絵本でいっぱいにしました。

絵本を1冊買って本棚に入れても、娘に変化はありませんでした。

その後5冊くらい買い足しても、変化なしでした。

けれど、新しい本が10冊ほど増えたころ、娘は本棚に興味を持ち始めました。

新しい絵本だけでなく、今まで読まずに放置されていた「こどものとも」にまで興味を持ち、

「読んで~」と持ってくるようになりました。

このことから、子どもに絵本に興味を持たせるためにはある程度数が必要だと思いました。

3:「読んで」と言われたら家事の手を止める

子育て中は何かと忙しいです。

娘が幼稚園のころは、息子もまだ赤ちゃんで手がかかる頃でした。

私は娘が何か頼んできても、つい「あとでね」「ちょっと待ってね」と言っていました。

ある日、ママ友が「絵本を読んで」と言われた時だけは家事や他の仕事の手を止めて読んであげている、と話していました。

私も真似して、子どもの「読んで」の声を優先するようにしました。

4:寝る前に絵本を読む習慣をもつ

寝る前には必ず絵本を読みました。

私は寝る前の本を読むゆったりとした時間が大好きでした。

この習慣がつくと、寝る前に本を読まずにはいられなくなると思います。

読まないと何だか落ち着きません。

絵本を読んだ方が入眠もスムーズでした。

5:図書館へ行く

うちでは少なくとも月に2回は必ず図書館に行きます。

家の本棚が充実しても、図書館にはかないません。

図書館を歩いていると、読むつもりがなかった面白い本に出会うことがあります。

家にたくさんの本があっても、定期的に図書館に行くのがオススメです。

番外:いろんな場所に本を置いておく

本や絵本は無造作にテーブルに置いておくのが良いです。

綺麗に本棚にしまわれていると、ただの風景になってしまうことがあります。

読んでもらいたい本は、さりげなく目につくところに置いておくのがおすすめです。

気になって読む確率が高くなります。

「これ、面白いから読んでみたら」などと言うよりも、ずっと効果的だと思います。

補足:年間6万ページ以上について

娘が小学6年生の時、年間6万7千ページ読んだと先ほど書きましたが、実際はもっと読んでました。

学校に読書の記録として提出するには一定の基準があり、その基準を満たさない本は読んでもページ数に入れることができません。

また気に入っている本を何度読んでもカウントされません。

さいごに

私は、子どもたちを「読書好きにするぞー!」と思って子育てしたわけではありません。

私は子育てに自信がありませんでした。

幼稚園の園長先生から、「読み聞かせ」が親子の心をつなぐと教えてもらい、絵本の大切さを知りました。

先生の言葉をきっかけに、絵本を買うようになりました。

絵本は親子の温かい時間を作ります。

絵本、本を中心とした子育ては、結果的に「読書好き」になりました。

本が好きになると、様々なことを知ることが出来ます。

点と点がすぐに線につながり、その線がどんどん増えて、網目状になり、さまざまな情報を自分のモノにしている

本をたくさん読んでいる娘を見ているとこんな風に感じます。

今後はおすすめの絵本や本のことも紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

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