【幼稚園の選び方】ホームページの内容を信用しすぎるのはNG

幼稚園の選び方「HPの内容を信用しすぎるのはNG」子育て

このページでは、私の実体験をもとに、「幼稚園のホームページを信用してはいけない」と思った理由を書いています。

私の娘は幼稚園でいじめをうけて、転園しました。転園前の幼稚園はホームページがとても充実していました。

皆さまの「幼稚園選び」の参考になれば嬉しいです。

 

私は「幼稚園選び」を失敗しました。

そのため、当時3歳だった娘に、辛い思いをさせてしまいました。

3歳で入園した娘は幼稚園でいじめられ転園するという経験をしました。

(娘は現在中学生です。)

 

娘をいじめた子への怒りはもちろんですが、いじめを解決できなかった幼稚園の先生たちに対してもとても腹が立ちました。

そんな私が幼稚園を選ぶ際の判断材料の一つにしていたのが「幼稚園のホームページ」でした。

 

幼稚園選びに失敗した私が考える「幼稚園選びのポイント」については以下の記事をご覧ください↓

 

 

ちなみに、私は幼稚園の先生でもなければ、保育の専門家でもありません。

娘のことを通して、幼稚園の先生の態度に疑問を抱くようになった者です。

 

私の娘がいじめられて転園することになった経緯を知りたい方は以下の記事をご覧ください↓

 

 

幼稚園のホームページを信じてはいけない

幼稚園のホームページのイメージ

いじめがあった幼稚園のホームページはとても素晴らしい内容でした。

娘がいじめを受けていた幼稚園のホームページでは、「毎日子どもたちの様子が写真付きで紹介」されていました。

 

「笑顔で幼稚園の活動に元気いっぱい取り組む子どもたち」の写真に溢れたホームページはとても充実していました。

 

が、実際に入園して思ったのは、ホームページ上の園生活は「虚構の世界」だったということです。

綺麗なところだけ切り取られた、偽物の情報だったと感じました。

 

私の結論はこうです。

 

「ホームページの内容は信じてはいけない」

 

 

園児を集めるため集客のプロが作っていたHP

幼稚園のホームページを作るイメージ

いじめが起こった幼稚園の園長は、幼稚園のホームページに自信をもっていました。

なぜそう思ったかというと、入園説明会の時に、「分からないことは全部ホームページを見ると分かると思います。園生活については全て載せています。」といったことを言っていたからです。

 

その園長自慢のホームページがどのように作られていたのか、について後日知る機会がありました。

幼稚園関係者の方と「転園話」をきっかけに仲良くなり、その幼稚園の裏話を聞いたのでした。

 

その幼稚園では園児が集まりにくくなってきたため、専門家を雇って「園児を集める事」に特化したホームページを作ったそうでした。

保育の専門家、ではなく、集客の専門家が作ったホームページだったのでした。

 

そのため、非の打ちどころのない「完璧」な幼稚園がホームページ上に出来上がったのでした。

 

先生たちは日々の保育に加え、「見栄えの良い写真」を何枚も撮影しなければいけません。

振り返れば、先生はよく写真を撮っていました。

保育が疎かになるのは当然の結果ですね…。

 

本当に良い幼稚園のHPはどうだったか

娘は年中組から転園しました。

新しく通うことになった幼稚園はとても素晴らしい幼稚園で、子どものことも保護者のことも大切にするところでした。

その幼稚園に転園してすぐ、娘は「爪噛み」をやめました。

幼稚園が大好きになった娘は、「幼稚園に行きたくない」なんて全く言わなくなりました。

 

子どもの「爪噛み」について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください↓

 

 

そんな素晴らしい幼稚園でしたが、ホームページは正直なところめちゃくちゃしょぼかったです…!

園児がどんな園生活を送っているのか、ホームページを見たって全く分かりませんでした。

必要最低限の情報しか載っていませんでした。

住所や電話番号、園の開放日、入園説明会がいつか、願書受付スタートは何日からか。

また園の教育内容や方針などもありました。

 

園で活動する子どもの写真なんかは数枚で、「子どもたちが何をやっているのか」を想像することが難しいくらい情報が少なかったです。

日常の保育で子どもたちに向き合うことが一番大切だと考えているため、ホームページに力をいれることはなかったのだろうと思います。

 

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ホームページで子どもの写真を晒すのは危険

危険マーク「危険なイメージ」

転園先の幼稚園の先生は、ご自身でも「自分の園のホームページが幼稚園選びの参考にならない」ということを分かっていました。

「あえて子どもたちの写真を載せていない」ということを先生が言っていたことがありました。

 

ホームページ上に子どもたちの写真を載せることで、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるそうです。

子どもの写真が、本人も保護者も知らないところで悪用される危険性があります。

知らない間に保存され、拡散され、永遠にネット上から消えない、ということも考えられます。

 

また、DVなどの被害を受けて逃げてきた場合などに、居場所を特定されるきっかけになるかもしれません。

そういったトラブル防止のために、「使用許可」をあらかじめ保護者に求めるのが普通になっています。

けれど、自分でも想像もしないトラブルに巻き込まれる危険性もあります。

 

幼稚園に通うまだ小さな子どもですから、出来る限りトラブルに巻き込まれないように配慮することが大切だと思います。

 

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まとめ

まとめ

ホームページが充実していた幼稚園は、ホームページのおかげで園児が集まっていたようです。

しかし、転園先の幼稚園は、保育内容が素晴らしいなどの「保護者の口コミ」で園児が集まっていました。

本当に良い幼稚園は、園児募集に力を入れなくても、在園児の保護者の声のおかげで人が集まるのではないか…と私は自身の体験から思いました。

ホームページは「幼稚園選びの判断材料の一つ」にはなりますが、内容は鵜呑みし過ぎない方が良い、というのが私の結論です。

 

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最後まで読んで下さりありがとうございました!

 

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