【スカーレットのまとめ】本田大輔さんが演じる”熊谷敏春”がめっちゃチャーミングだ!
「スカーレット」で照子(大島優子)の夫・熊谷敏春を演じているのは本田大輔さん。
そんな本田大輔さん、2月20日放送のあさイチでは照子を演じる大島優子さんと共に出演。
福井県にロケにでて紹介するトシャール…。素敵な笑顔、親しみやすい笑顔!なわとびする姿もまた素敵だった。
そんな魅力あふれる敏春さん(後半編)をまとめてみた。
本田大輔さんが演じる熊谷敏春とは?
本田大輔さんが演じているのが”熊谷敏春”。
敏春は京都の老舗旅館の三男坊。大学出の頭の切れる男。会計事務所辞めて熊谷家の婿になった。
芸術に詳しく、陶芸についても良く知っている。丸熊陶業を日本一にすると話す。
先見の明をもち、優秀な経営者としての素質を持つ。
見た目は冷たい印象…。優秀だが面白みのないつまらない男なのでは、と感じさせる。
が、実は愛情深くとても優しい敏春!
妊婦の妻を気遣い、妻の家出には手紙を綴り、息子を不器用に愛す敏春はとってもチャーミング。
この見た目とのギャップが評判で、SNSでは”トシャール”との愛称で呼ばれている(笑)
トシャールの魅力にはまっている人で溢れているよ。お茶の間に愛されるトシャール(^^)
敏春&照子…離婚騒動は1年に1度!
喜美子「オリンピックは4年に一回 照子の離婚騒動は1年に1回の恒例行事や。照子が家出する。照子のご主人敏春さんが心を込めて手紙を書く。その書いた手紙を信作に渡すんが恒例になってる。」
敏春「照子に、照子に渡して下さい。ちょ ちょ ちょ…。頼みます! 頼みます! 」
喜美子「ほんで頼まれた手紙を持って、信作がものすごい勢いで走って駆け込んでくる。 」
(スカーレット第91話より)
年に一度の離婚騒ぎ。照子の家出に毎度手紙を綴ってくれる敏春さんは良い夫だわ。
「あぁ、またか。いい加減にしろよ。」という気持ちになっても仕方がない状況なのに、毎回必死に信作に手紙を託す敏春さん。 照子への愛情が半端ないわ。
で、気になるのがこの騒動の原因。
「うちが毎年 離婚騒動起こすのは うちの人が同窓会して 初恋の人と朝まで飲んで帰ってきぃひんからやで?」
(スカーレット第91話より)
敏春さんの同窓会が理由だったんか。ヤキモキしながら寝ずに敏春の帰りを待つ照子を想像すると、照子可愛いやん。
この離婚騒動…単なるラブラブな夫婦であることの表わしたものだったわ。
で、恩を受けたら丁寧にお返ししてくれるのが敏春さん。
川原工房の電気釜が故障してピンチになった時、丸熊陶業で焼かせてもらうことになった。
すました顔で「先日うちのが朝までお邪魔してしもうて…。」と礼を言う敏春さんと、信作に手紙を預ける敏春さんのギャップがまた素敵だった。
(関連記事:【スカーレット91話】”旅のお供”を大切に扱う照子が素敵。八郎不在で三津のテンションは低め…(# ゚Д゚))
不器用な敏春さん、竜也を傷つける
照子「竜也が野球部のレギュラーから外れた時… 竜也は野球選手になりたい言うてたからな 丸熊陶業 継がせたい敏春さんは気が気やなかったんよ。レギュラーからはじれたことを つい”よかった”言うてしもてん。そっから もう険悪や。竜也 敏春さんと口きかへん。高校も野球やれんかったら つまらん言うて勝手にやめてしもた。」
「敏春さんは… 竜也がかわいいてしゃあないねん。ようやく出来た男の子やからなあ 甘やかしてしもたんやな。」
「敏春さん 仕事以外は不器用やねん。言葉足らずやしな。」
(スカーレット第113話より)
敏春さん、竜也の前でうっかり本音をもらしてしまって竜也を傷つけてしまう(;^ω^)
そのせいで、竜也は金髪にしちゃうし学校辞めちゃうし。
丸熊陶業社長の息子が不良になるなんて、親のプライド傷つけらるんじゃない?竜也を怒鳴りつけたり、無理にでも学校に行かせるパターンが多いと思う。
のに、敏春さんは優しいよ。
竜也が通うことになった窯業研究所へこっそりやってきて、覗き見(笑)
心配で心配でしょうがない親ばかな父親の姿がめちゃくちゃ可愛かった。
丸熊陶業の社長がうろちょろしてたらかなり目立つよね。
そんな社長を窯業研究所の人たちも温かく見守ってるんかなって思うと、ほんと「スカーレット」の世界が温かすぎて嬉しくなるわ。
(関連記事:【スカーレット113話】竜也をこっそり見守る敏春さんと「たけたけ」の優しさに、温かな気持ちになったよ。)
バナナを届けたトシャールが愛しすぎる
武志や掛井先生の気遣いもあって、窯業研究所で頑張る竜也。そしてまたしてものぞき見している敏春さん。この日は大量のバナナを持参してきていた(笑)
この日は竜也に、嫌味なことを言う人が現れた…。いるよね、こういう人。アノ丸熊陶業の跡取り息子だもん、冷やかしで陶芸やってるようにも見えたのかもね。
バナナの入った袋を持った敏春さん、そんな場面を目撃しちゃってハラハラしていた。
小栗「丸熊陶業の後継ぎは 土 触らんでもええんちゃう? 」
榊「そやなあ 丸熊陶業なら 陶工さん 何十人といやるやろ。その人らに作らしたら ええやん。」
小栗「ほうや。」
掛井「でもな その人らの気持ちも知っとかんとな 上に立つ人間やったら。陶芸のこと何も知らんと 後は継がれへんさかいな? なあ みんなで丸熊陶業の後継ぎ 育てそうやないか。」
小栗「よし 分かった。ほな 教えたろか。 」
榊「おう 教えたるわ。コツがあんねん。 」
竜也「よろしゅうお願いします。 」
(スカーレット第114話より)
掛井先生のおかげであっさり良い人になる先輩(笑)この態度の変化の早さにはちょっと笑えたが、基本悪人がいない温かな「スカーレット」の世界に再びホッとした。
そして、健気にも頭を下げる竜也がほんとに良い子。見ていて私、泣けてきたよ。
で、案の定…敏春さんも感極まっている(笑)
泣きながらバナナをほおばる敏春。食べかけのバナナを内ポケットにいれちゃう敏春!!
キリっとした顔に戻そうとしても、竜也を思い出してまた泣きそうになっちゃう敏春。
敏春さん…、こんなに可愛い不器用な男だったんだね。
で。あのバナナ。
きっと竜也の大好物で、差し入れに持ってきたんだろうなって思って見てた。
けど、バナナが好きになのは敏春さんの方だった( ´艸`)
掛井「何 持ってんねや。」
武志「いや… あの… そ… そこに落ちてたんです これ。 」
掛井「バナナが?」
武志「はい。竜也 後で食べような。」
竜也「うん…。」
掛井「バナナ 好きなんか?」
竜也「おやじの好物です。 」
(スカーレット第114話より)
武志がバナナを「落ちてた」っていうのがめっちゃ面白いし、「竜也、あとで食べような」と言ってあげる武志が優しいし、めっちゃ良いシーンだったなぁ。
ちなみに…。背広に入れたバナナの行く末は…。あの後で敏春さんは照子に怒られたそうです(笑)
(2020年2月20日あさイチより)
(関連記事:【スカーレット114話】バナナが好物の敏春さんは良い父親で、竜也は可愛くて素直な息子だ!)
丁寧にお礼してくれる敏春さん
敏春「竜也が窯業研究所で武志君にようしてもろて…。 」
照子「お礼言うときたいねんて。竜也 真面目に通てんの。 」
喜美子「バナナのお裾分け頂きましたし それに何も大したことしてないんやないです。」
敏春「いや~気にかけてもろうてるだけで十分 心強いんですわ。これ つまらんもんですけど…。 武志君に言うたら お母さんとこ 持ってってくれへんか言うて。」
照子「敏春さんの実家の旅館経由でな 取り寄せたええ肉やでえ。100グラム…。」
敏春「値段は言わんでよろしい。」
(スカーレット第116話より)
あくまで丁寧な敏春さん。お礼の肉は高級品。お礼の品を持ってくる敏春さん、歩く姿・挨拶・手渡す様子…全てがスマートだな。
で、どれほど竜也を大切に思っているかが、お礼の品からも垣間見れた。
そして相変わらず仲の良い夫婦のやりとりに心温まったなぁ。
生れた時からずっとお金持ちで高飛車な照子なのに、100グラムの値段を言おうとするおばちゃん臭さを出してる照子が可愛いし 、敏春さんのたしなめ方が愛情でいっぱいだし、ほんとご馳走様ですって感じ。
(関連記事:【スカーレット116話】八郎が川原家で一緒にすき焼き食べるこの状況…おかしくない!?)
バナナを持ってきた敏春さんが評判:ツイートまとめ
今後の展開!敏春さんが余計な事を口走り、カレー騒動勃発!?
残りあと1か月余りとなった「スカーレット」。
熊谷夫婦にまた危機が訪れるらしい!原因はどうやら敏春さんの言葉…。
トシャールの不器用さ、またまた見れるんだね。楽しみだぁ。
これからも敏春さんに注目したいと思います(^^)
以上が、朝ドラ「スカーレット」の俊春さんまとめ(後半)でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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