「家事も育児も仕事も両立したい!」
この全ての願いを叶える理想の仕事が「在宅ワーク」です。
しかし、子どもを見ながら家で仕事するのは大変です。
私が実際に子育てしながら在宅ワークに取り組んで感じたことを中心にお伝えしていきます。
この記事は、在宅ワークを検討中の”子持ち専業主婦向け”に書いています。
【お子さんの年齢別】子育てしながら在宅ワークは可能?
「在宅ワーク」は好きな時間に好きな場所で、自分のペースで自由きままにできる仕事だと思われているかもしれませんが、子育て中の主婦が「家の中で仕事をする」のはとても大変な事です。
「子育て」と一言でいっても、お子さんの年齢は様々です。
ということで、ここではお子さんの年齢を3つにわけて、「在宅ワーク」の可能性を探っていこうと思います!
お子さんが0歳~3歳の場合
お母さんが24時間子どもにつきっきりの状態です。
「子育てしながら在宅ワークをする」のは難しい時期だと思います。
「在宅ワーク」の一番の目的が「生活費を稼ぐこと」の場合は、保育園に預けて働くことor親族(祖父母など)に子どもをお願いすることを検討した方が良いと思います。
というのも、在宅ワークでしっかり稼ごうと思うと、オンラインで打ち合わせをしたり厳しい納期を守ったりする必要があるため、想像以上に忙しくなります。
いつお子さんがグズりだすか分からない状況下での在宅ワークよりも、子どもと離れて仕事に打ち込んだ方がお母さんにとってもストレスは少ないと思います。
「外に働きに出る事」が難しい場合は、「できる範囲で働く」だけにしておくのが無難です。
簡単なアンケートに答えて報酬をもらえる仕事がありますので、お子さんの寝ている時間を利用して「在宅ワーク」を始めてみるのが良いと思います。
お子さんが幼稚園~小学6年生の場合
お子さんが幼稚園もしくは小学校に行くようになり、お母さんに自由な時間が増えました。
子どものいない時間を利用して、「在宅ワーク」をすることが可能です。
けれど、春休み・GW・夏休み・冬休みといったまとまった休みに加え、4月は午前中で授業が終わることが多かったり、運動会や発表会の振り替え休日があったりするため、長期の忙しい仕事を引き受けるのは難しいかもしれません。
赤ちゃん時代に比べ、子どもに手がかからなくなるので、子どもが休みの日にも「子育てしながら在宅ワークすること」は可能になってきます。
けれど、外に仕事に出るのとは違って、「目の前にお母さんがいるのに」話しかけにくい状況になるのを、お子さんが嫌がる可能性はあります。
「仕事」と「家庭」の境界線が曖昧なのは、お母さんにとって大変なだけでなく、お子さんにとっても大変なことです。
「お母さんが仕事をしている間は大人しく待つ」というお子さんの気持ちの切り替えが上手くできない場合は、「在宅ワーク」のやり方を見直す必要がでてくるでしょう。
お子さんが中学生の場合
お子さんが中学生になると、フルタイムで働く大人よりも子どもが長時間外出する、ということも珍しくありません。
「在宅ワークで本格的に稼ぐこと」も視野に入れることができるでしょう。
大型の休みの日でも、子どもには子どもの予定入っていることが増えてくるため、お母さんも在宅ワークに打ち込む余裕が出てくると思います。
けれど、中学生になると新たな問題が発生するケースも多いです。
中1になったとたん「不登校」になったという話は決して珍しくありません。
お子さんと家にいる時間は、中学生になった時だからこそ、大切にしてほしいと思います。
お子さんの状況に合わせて臨機応変に対応する必要があります。
やってみて分かった!在宅ワークのメリットデメリット
外で仕事をすると「家の事」を忘れて仕事に没頭することができますが、「在宅ワーク」はそうはいきません。
私は「家事、育児」が気になって、「在宅ワーク」に集中できないことが多々ありました。
以下の表は私が在宅ワークを始める前に思っていた「メリット」と始めた後に感じた「デメリット」です。
メリット | デメリット |
---|---|
子育てしながら仕事ができる | 小さい子どもを見ながら仕事するのは至難の業 →仕事も育児も両方疎かになる危険性あり |
子どもの相手をしながら仕事ができる | 子どもに話しかけられては仕事に集中できない →子どもが小中学生でも大変 |
子どもの急な体調悪化にも対応できる | 抱えている仕事をキャンセルできない →急な子どもの休みに合わせるのは難しい |
家事の合間に仕事ができる | 家にいると家事の不出来が気になる →主婦としてこれでいいのかと悩む |
好きな時間に仕事ができる | オンライン打合わせ、締め切りがある →時間の制約は想像以上にある |
家事の合間に仕事ができる | 家にいると家事の不出来が気になる →主婦としてこれでいいのかと悩む |
簡単に小遣い稼ぎができる | 時間ばかりかかって時給換算すると嫌になることも →外に働きに出る方が楽かもと思えてくる |
人間関係に悩まなくて済む | 基本一人の仕事だから気分転換できない →孤独を感じて寂しくなる |
在宅ワークで子育てしながら「しっかり稼ぐこと」を目標にすると、思うようにいかずに落ち込んでしまうかもしれません。
「できる範囲で無理なく働く」と最初からハードルを下げておくことが、継続していく秘訣だと思います。
家でできる仕事を探す方法…「クラウドワークス」について
「在宅ワーク」には初心者でも気軽にできる仕事がたくさんあります。
「クラウドソーシング」というサービスを利用すると自分に合った在宅ワークを探すことができます
。
多くの「在宅ワーカー」が「クラウドワークス」という会社で初めての仕事を行っています。
「クラウドワークス」とはこんなことをしている会社です↓
クラウドワークスは、個人・法人問わず、業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングサイトです。報酬を事前にクライアントからお預かりし、業務完了後にクラウドワーカーに支払う「仮払い」方式を採用しているので、安心してお仕事することができます。
(出典:クラウドワークス公式サイト)
クラウドワークスに「登録」すると、様々な仕事の中から自分に合った仕事を選ぶことができます↓
クラウドワークス上に掲載されている募集中のお仕事から自分のスキル、希望にあったお仕事を探して応募できます。契約後に業務を開始するプロジェクト形式のほか、作品で応募するコンペ形式、契約手続き不要なタスク形式のお仕事も。
(出典:クラウドワークス公式サイト)
クラウドワークスへの登録は無料です。
まずは登録し、「自分に合った仕事があるのかどうか」検索することをおすすめします。
データの入力、ブログのリライト、ドラマのあらすじをまとめる、翻訳する、文字の書き起こしなどなど、たくさんの種類の仕事があります。
「クラウドワークス」の給料っていくらくらい?
クラウドワークスでは「給料」ではなく「報酬」という名でお金が支払われます。
給与は「給与所得」、報酬は「事業所得」になるため、「所得税」の計算に違いがでてきます。
報酬にはいくつかのパターンがあります。
・一件につき〇〇円←簡単な記入のみで終わる仕事に多い
・1文字〇〇円←書く文章の内容によって報酬に差が出ることが多い
・時給の仕事←オンラインの打ち合わせがある場合が多い
実際に「クラウドワークス」に登録し、仕事を検索してみると分かると思いますが、報酬の少なさに驚かれるかと思います。
当たり前ですが、簡単な仕事ほど報酬は低く設定されています。
時給の仕事になると、「パートとして働きに出る」のと同等かそれ以上の時給の場合が多いです。
しかし、オンラインの打ち合わせやメールでの頻繁なやりとりが要求されることが増えるので、お子さんが未就学児の場合に「子供の面倒を見ながら仕事する」のは無理でしょう。
クラウドワークスは、仕事は検索して探すだけでなく、直接メールで依頼が届くことがあります。
その中には条件が良いものもありますので、簡単な仕事をしながら自分に合った仕事を見つけていくことをおすすめします。
クラウドワークスのデメリット「システム利用料」と「振込手数料」
クラウドワークスでは「システム利用料」と「振込手数料」が引かれるので、頂いた報酬の満額を受け取れるわけではありません。
システム利用料が高いのが、「クラウドワークス」のデメリットだと思います…。
「報酬11,000円の仕事」をした場合のワーカーが受け取る額は「8,580円」です。
以下のような計算の元、システム利用料がワーカーの契約金額から引かれます↓
10,000円 × 10% (消費税率)= 11,000円(契約金額(税込))
11,000円 × 20%(システム利用料率(税抜))= 2,200円(システム利用料(税抜))
2,200円(システム利用料(税抜))× 10%(消費税率)= 220円(消費税)
ワーカーが受け取る額 8,580円 11,000円 – 2,420円(システム利用料(税込))= 8,580円
(※注:2021年6月の情報です)
(出典:クラウドワークス公式サイト「ワーカーシステム手数料」)
この上に、「振込手数料」が引かれて入金されるので、「損したなぁ」と思うワーカーも多いと思います↓
報酬の振込手数料(楽天銀行税込み100円・他行税込み500円)については、ワーカー(受注者)の方にご負担いただいております。
(※注:2021年6月の情報です)
(出典:クラウドワークス公式サイト「【共通】振込手数料について」)
上記の「クラウドワークス」のデメリットも理解した上で利用してください!!
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少額でもいいから隙間時間に稼ぎたい場合
とにかく「少しでもいいから家計の足しにしたい」という方には、楽天のポイントをためることができるサービス「楽天インサイト(モニター登録)」や「楽天ポイントモール」がおすすめです。
報酬は「楽天ポイント」で受け取ることができるので、手数料が引かれることがありません。
「楽天」が運営しているサービスなので安心して利用できるのも嬉しいです。
「楽天インサイト」はアンケートに答えて楽天ポイントをもらうサービスです。
登録は無料、手数料もかからないため「デメリット」を感じたことはありません↓
「楽天ポイントモール」はくじやゲーム、スタンプラリーで楽天ポイントをもらうサービスです。
こちらも登録は無料で、手数料がかかる心配もないため「デメリット」はないでしょう↓
「楽天カード」をお持ちでない場合は、楽天カードを作ることをおすすめします。
楽天カードを持っていれば、アンケートなどに答えて獲得したポイントを利用した買い物が簡単にできます。
されに、楽天カードを利用して買い物すればポイントが貯まります。
年会費無料なので、持っていて損はありません。
専業主婦の方でも、夫の職業を記入することで作ることができます。
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まとめ
子持ちの専業主婦が「在宅ワーク」で本格的に稼ごうと思うと想像以上に大変です。
自由な時間に気軽に働くというイメージで始めると、現実とのギャップに驚くかもしれません。
お子さんが0歳~3歳で、「生活費を稼ぐために働きたい」場合は、保育園に預けて働く方が楽だと思います。
お子さんが幼稚園や学校に行くようになって初めて、「在宅ワーク」に打ち込めるようになると思います。
「在宅ワーク」の王道「クラウドワークス」にはメリットデメリットがあるので、理解した上で利用してください。
隙間時間にポイント報酬を受け取ることのできる「楽天のサービス」はデメリットが見当たらないので、積極的に活用できます。
自分に合った無理のない「在宅ワーク」の形を見つけて下さいね!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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