【エール】裕一を心配する鉄男。優しい男だ。
朝ドラ「エール」で主人公・小山裕一の親友”鉄男”が良い男なのです。演じているのは、中村蒼さんです。裕一が戦争に利用されるんじゃないかと心配する鉄男について書きました。
戦争に疑問をもつ男、鉄男
鉄男はいち早く戦争に疑問を抱いた。
戦時歌謡の第一人者となった裕一が、戦争に利用されることを心配してくれている。
素直な裕一が、何事も誰の事も否定しない裕一が、利用されてしまうが怖いのだろう。
何も知らない裕一が傷つくのではないかと思っている。
裕一のことを気遣う心優しい男、それが鉄男だ。
戦場は地獄…。偶然知ることとなったこの事実を抱えてモヤモヤしながらも、出征する藤堂先生へ贈る歌詞を書き上げた鉄男。
が、先生に捧げるその歌詞を軍人はこう受け取った↓
「出征をしたら、生きては帰らないという覚悟を感じさせる。国民の戦意を高揚させる、すばらしい歌詞だと思います。」
(エール第75話)
「生きては帰らないという覚悟」…。
そんな思いをのせて、鉄男がこの歌詞が書いたわけがないだろう。
藤堂先生が、家族を残して戦地へむかう、その想いを大切に歌詞にのせたのではないか。
なのに、違う解釈をされて戦意を高揚させる道具にされる、鉄男の歌詞…。
「生きて帰らない覚悟」だと歌詞を捉えられた…やりきれない思いだったんだろうな。
鉄男は軍を信用しなくなった。
もともと疑問に思っていたことが、「暁に祈る」によって核心に変わったのだろう。
軍の言いなりになって、歌詞を書くのは危ない。戦争に利用される…。
そう思って、裕一に新聞報道と事実が違うことを告げるが、鉄男の思いが裕一に届いたのか届かなかったのか…。
裕一は求められた仕事を疑いもせずに一生懸命取り組む。
自分の曲が力になるのならと、まっすぐな思いで曲を作り続けている。
鉄男はきっと誰よりも心配している。
裕一の曲が、裕一の思っているのと全く違う方向にいってしまえば、裕一が苦しむことを…。
音のところに羊羹持ってきて、裕一が激戦地へ慰問に行かされるかも…という超機密情報を漏らした鉄男はこう言った。
「優しさは時に命取りになる」
(エール第83話)
裕一のことが好きで心配でたまらないんだろうな(´;ω;`)
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以上が、朝ドラ「エール」についてでした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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