まんぷくな日々

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【エールのまとめ】どうして音にモヤモヤしちゃうのか考えてみた|朝ドラ感想ブログ

【エールのまとめ】「夢のつづきに」を前に、音について再度考えてみた

楽譜の画像

「エール」も残すところあと4週だ。第20週「栄冠は君に輝く」では、裕一を中心に話は進み、福島三羽烏が復活した。これからはじめる第21週は「夢のつづきに」というサブタイトルで、音のオーディションを中心に話は進むようだ。

今までの「エール」で音に対するモヤモヤを抱えながらここまできてしまったので、第21週がどのような話になるのか、とても興味深い。

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音のこと、最初は好きだった

「エール」に音が出ると、モヤモヤとしてしまう。

最初はそんなことなかった。

子役時代は少しもやっとしたこともあったけれど、大人の音になってからは好意的に音の事を見ていた。

 

私は二階堂ふみさんが演じた、NHK大河ドラマ「西郷どん」の愛加那、そして、「この世界の片隅に」の白木リンが好きだ。

この2作品を見ているので、朝ドラ「エール」のヒロインが二階堂ふみさんと聞いてとても楽しみだった。

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音がミュージックティーチャー御手洗の元で歌のレッスンを受けていたときは好きだった。

歌手になるという夢を持ち、レッスンに一生懸命…、そして音楽に常に関心があった。

だから、国際作曲コンクールを受賞した若者の存在にも敏感に、尚且つ情熱的に反応した。

その若者が裕一だったのだけど、裕一が音楽を諦めようとした時も、音は自分のできる限りのことをして裕一の心を動かした。

コロンブスレコードで廿日市さんに対して強引な交渉をする強気な音がとても良かった。

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音は環先生に失礼だったと思う

結婚後も音楽学校に家事にカフェーにビオレッタに…と忙しく頑張り続けていた音を応援しながら見ていた。

が、音が妊娠を理由にビオレッタを降板してから、雲行きが怪しくなった。

音は大変にお世話になった環先生に啖呵を切った(ように私には見えた)。

音「申し訳ありません。」

環先生「謝ることないわ。ほとんどの人が、いばらの道ではなく平穏な幸せを選ぶ。あなたもその道を選んだ。それだけのことよ。」

音「私は、歌手になる夢を諦めたつもりはありません。」

環先生「どういうこと?」

音「今まで私は、自分のことしか考えていませんでした。この子は、裕一さんと私、2人の子どもなのに。一番大事なことを忘れていたんです。夢も子どもも、夫婦2人で育てていきます。彼がいてくれたから、選べた道です。お世話になりました。 」

(エール第50話)

この時の音には嫌な気持ちがした。

環先生には頭が上がらないはずなのに、えらそうなこと言うなぁと思った。

環先生は、ビオレッタ役になった音を特別よく気にかけてくれて、日本では発売されていない自分の「椿姫」のレコードまで音に渡すほど協力的だった。

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これだけでなく、裕一のレコードが売れず、いよいよ裕一の作曲家生命に危機が訪れていた時、環先生は「船頭可愛いや」を歌ってくれた。

そのおかげで裕一のレコードは売れ、金銭的にも精神的にも小山家の力になってくれた。

その恩を忘れたかのような態度だった。

妊娠というおめでたいことではあるが、途中降板で迷惑をかけているというのに、「夢はあきらめてませんよ、夫婦二人で夢見ます。私の夫は作曲家なので♪」みたいな上から目線の雰囲気が出て(いるように私には見えて)、超嫌な気分になった。

だいたいさ、音が子どもの頃から環先生は世界的なオペラ歌手だったわけで、音が音楽学校で再会した時の環先生はまぁまぁのおばちゃんになってたんじゃない?

もう結婚や出産の可能性の少なくなった、いばらの道を選んで歩んできた先生にさ、「子どもも夫も大切にしたいからビオレッタは辞めるけど、歌手になるからね」とよく言えたもんだわ。

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音には感謝の気持ちが欠けていると思う

私は第50話で、音には感謝の気持ちが欠けているのではないだろうか…と思った。

ほんとうに”自分の事しか”考えてこなかった人なのだなぁと、それは音自身が言っている事なので納得した。

そして、”自分の事しか”考えてこなかった音は、少し範囲を広げて、自分と夫のことしか考えない音になったようだ。

 

というのも、音は亡き父・安隆が一日限りで地上に帰ってきた時、「吟のことを気にかけてやってくれ」と頼まれたのに、気にかけている様子はなかった。

戦後にやっと吟の話を聞いたと思ったら、それも束の間の出来事ですぐに自分と裕一の話になっていた。

吟の力になってあげたいという気持ちは全然感じられなかった。

 

裕一がビルマに行く直前に倒れたマサのことも、浩二に任せ過ぎなのではと思った。

終戦後まもなく東京へ戻った音だけれど、たまには帰省しているのだろうか?

戦時中は疎開させてもらい、とてもお世話になったのだから、映像はなくても折々帰省してマサを気遣っていたということにしておいてほしい。

じゃないと、胸が痛む。

浩二が結婚できない時の音の反応も笑えなかった。

母の面倒を見ながら仕事に家事に母の世話にと忙しく暮らしている浩二が、結婚できないのは仕方ないではないか…。

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戦時中のことといえば、もう一つ、保さんが材料が乏しい中で試行錯誤して作ったお菓子を食べる時の音も優しくないなって思った。

里芋のツルで作ったかりんとうには手を出そうともしないし…。

「さっさと食べてみろよ…!」と思ったわ。

本当に音は、自分の気持ちばっかり優先してるよ…。

 

「エール」の前半では、強気で自分の事第一優先で、あれもこれも欲しがる音は、そこが魅力の一つだったのだけど、どこかで道を間違え、ただの欠点になってしまったような気がする。

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なかなか歌わない音にイライラ…

妊娠直後、音がやむを得ない事情で歌から離れてしまった時は、きっと華ちゃんを歌いながら育てるようなお母さんになるのだろうと思って見ていたら、全くそんなことはなかった。

音は自分の歌に対するプライドが高すぎるせいか、中途半端に歌うことはしないようだ。

だから、たとえ鼻歌であっても、レッスンができておらず本来の力を発揮できないのであれば、華ちゃんにだって聞かせたくない。

華ちゃん、音楽教室の生徒が音に歌をお願いしたって、音は歌わない。

もったいぶって、練習してないのを言い訳に歌うことをためらい、みんなから「聞きたいな~♪」とお願いされるのを待っている。

昔の音は、どこへ行ってしまったのだろう。

「歌ってほしい。音の歌が聞きたい♪」と一生懸命お願いされないと歌わないような人物になってしまうなんて、思ってもみなかった(´;ω;`)

華ちゃんが音の歌を聞いたのは第82話だよ…。

華「聴かせてよ~。」

音「恥ずかしいの。練習してないから。」

(エール第82話)

家族にさえ練習してないと恥ずかしいって…家族には下手でもいいじゃん。

音のコト、なんかめんどくさいやつだなって思ったわ。

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これまでの朝ドラヒロイン

朝ドラのヒロインってみんな苦労している時期があると思う。

 

私が知っているのは「半分、青い」からなんだけど、鈴愛(永野芽郁)だって漫画家になる為に最初は飯アシから始まり、その後も苦労してた。漫画、頑張って描いてたけど力尽きてた…。結婚したと思ったら結構早めに離婚してた…。

 

 「まんぷく」は戦後の貧しさを家族、親戚一丸となって乗り越えてた。塩軍団の世話も大変だった。福子(安藤サクラ)には何度もピンチが訪れてた。萬平が何回も捕まるしそれはそれは大変だった(;・∀・)

ちなみに塩軍団との暮らしで一番苦労してたのは鈴(松坂慶子)だろう。おばあちゃんなのに、相当働いてたぞ。にもかかわらず、あのキャラのせいで家族から蔑ろにされていて気の毒だった(笑)

 

「なつぞら」はなつ様(広瀬すず)なところがあったので、ちょっと反感を買っていたように感じた。なつ贔屓の男たちにちやほやされながら世の中渡った感があった(;・∀・)でも、働く女性の先駆者としての仕事と子育ての両立に苦労する姿があったのは良かったと思う。

 

「スカーレット」の喜美子(戸田恵梨香)は幼少期からずーっと苦労しっぱなしだった。常に貧乏、高校進学できず大阪で女中、気が付けば実家は借金地獄、陶芸家の夢を歩み出したら離婚する羽目になり、息子は白血病で亡くなり…。苦労の連続…(;・∀・)

 

歴代ヒロインの奮闘ぶりは面白かった。

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働き者じゃないヒロイン

これまでの朝ドラヒロインは苦労してた。働き者だった。いろんな葛藤があった。

それに比べて、音はどれも弱いと思う。

苦労してないとは言わない。

働き者じゃないとも言えない。

葛藤だってしているだろう。

だけど、これまでの朝ドラヒロインと比べると、無いに等しいレベルの苦労ではないだろうか…。

 

朝ドラヒロインが愛されるには苦労する姿が必須だと思うけど、音にはそれが少なかったように思う。

 

華ちゃんが「マグロみたい」と口先だけで働き者の母をアピールしたことがあった。第80話で、戦時中の時の話だ。

私は一視聴者として音がしょっちゅう”竹”で息抜きしている様子を見てきた。

音が働き者だと思わせてくれたことはない。

 

音はこれまで、セレブな妻の姿を見せてくれた。

音楽と育児のはざまで悩む音をみたことがない。レッスンの時間がとれず、「このままでは歌えなくなってしまうのではないか」と不安に思う様子もなかった。

戦後の食糧難に苦労する様子がないどころか、歌のレッスン後のティータイムを楽しむ音を見ていると、世の中の不公平さが見えて泣けてきた。

 

いよいよ始める第21週…

久志が『栄冠は君に輝く』の譜面を返しに小山家を訪れた時、音は久志に言った。歌手として裕一から信頼されている久志を「羨ましい」と。

音は裕一に夢を預けたまま、その夢のつづきは一体どうなったのだろう。

そういえば、音と裕一はどんな夢を描いているんだろう。

裕一は大衆受けする曲を作り続けているが、音の夢はオペラ歌手、だったはず。

 

第21週「夢のつづきに」は2020年11月2日からスタートする。

音のオーディションがメインの話だ。

ここで音がどんな姿を見せてくれるのか、ドキドキする。

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以上が、朝ドラ「エールのまとめ」でした!

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最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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